中国旅行の行き方Topへ
>
旅行についての情報
>
中国火車旅行 (角川文庫)
中国火車旅行 (角川文庫)
中国火車旅行 (角川文庫)
宮脇 俊三
定価: ¥ 441
販売価格:
人気ランキング: 324560位
おすすめ度:
発売日: 1991-09
発売元: 角川書店
発送可能時期:
宮脇作品の真髄
今まで読んだこともない人も是非読んでみてください。
鉄道マニアでなくても十分に旅行気分が味わえます。
宮脇さんの人柄なのが文章からあふれでるかんじです。
意外に正確に走る中国の列車
1988年に出た単行本の文庫化。
火車とは中国語で汽車のこと。
中国を3回に渡って訪れ、4つの路線に乗った記録。北京?広州、上海?ウルムチ、大連?ハルピン、成都?昆明が取り上げられている。上海?ウルムチ線などは車内4伯もするような旅であり、中国の国土の広さを実感することが出来る。
中国の汽車は不快な乗り物であるらしい。乗り心地はいいのだが、乗務員の態度、外国人への監視、食事など、酷いものがあるようである。しかし、著者の筆致は穏やかで旅のつらさなどみじんも感じさせない。汽車に乗れたという子どものような純真な喜びが伝わってきて、すがすがしい。
中国の汽車がかなり時刻通りに運行されているのに驚いた。貨物列車・単線が多くて予定通りに走らないと支障をきたすためらしい。とはいえ事故ですぐに18時間遅れとかになるところは微笑えましい。
関連エントリー
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://uranutes.net/mt/mt-tb.cgi/19068
中国旅行の行き方Top > 旅行についての情報 > 中国火車旅行 (角川文庫)